水泳選手の池江璃花子さんは、2019年2月に急性リンパ性白血病を患い、2019年夏に造血幹細胞移植を行い、2020年3月にはプールに入れるまでになったそうです。
驚異の回復は異例だそうですが、なぜ短期間でなぜ治ったのでしょうか?
移植のドナーは兄だったのか、結婚相手の彼氏だったのか、詳しくまとめました。
池江璃花子の現在!就職先は?
池江璃花子さんが、世界水泳福岡2023の決勝にバタフライで挑みます。
6年ぶりの世界水泳代表で、2023年の日本選手権4冠にもなっているほど。
すっかり白血病を克服してトップアスリートの域まで回復されている姿に驚きを隠せません。
2023年4月1日より横浜ゴム・ルネサンスに就職されています。

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高校生時代に白血病になったため、卒業式も出れなかった池江さん。
何とか高校を卒業し、日本大学スポーツ科学部に入学。
その後、無事に大学を卒業して水泳選手としても復帰し、就職もされています。
化学療法では合併症が起こり体調が悪化しましたが、造血幹細胞移植に切り替えたら6か月後に退院することができました。
移植のドナーはだれだったのでしょうか?
池江璃花子の移植ドナーは兄?
池江璃花子さんの骨髄移植は、ドナーが誰だったのかは明かされていません。
しかし、とてもスピーディーにとり行われていたところをみると、家族の中のだれかだと思います。
本人とドナーの型が合う確率が高いのは兄弟だと言われていることから、おそらく兄か姉ではと言われていました。

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その中でも有力なのが、兄の池江毅隼(たけはや)さんでした。
なぜ兄なのかというと、同じく水泳をされており、種目がバタフライだったからだというところからきています。
池江璃花子は結婚してる?
池江璃花子さんは結婚されていません。
彼氏についても情報がありませんでした。

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2023年で23歳になる池江璃花子さん。
2019年の頃から白血病になり、闘病生活や復帰するための練習など、過酷な日々を過ごされ、すごく努力をされておられます。
なので、恋愛どころではなかったのかもしれませんね。
池江璃花子の白血病はなぜ治った?
池江璃花子さんは、すっかり体調も、水泳の能力も元に戻ったかのようです。
しかし現在は治ったのではなく寛解状態。
再び体調が悪化する可能性もあります。
完治とは、寛解(病状が落ち着いている状態)を5年間維持したあとに病状が消失した状態のこと

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池江璃花子さんは、2019年2月に白血病を患ったので、2023年7月時点で4年寛解状態が続いています。
このまま2024年2月を迎えることができたら【完治した】ということになりますね。
ここまで体調が回復したのは、公表されていませんが、化学療法から造血幹細胞移植に治療法を切り替えたこと、周囲のサポート、本人の強い意志と努力にあると思います。
白血病が治った芸能人は?
白血病を患い克服された芸能人を以下にまとめました。
- 俳優・渡辺謙さん(急性骨髄性白血病)
- アナウンサー・大塚範一さん(急性リンパ性白血病)
- 女優・吉井怜さん(急性骨髄性白血病)
- 元宮城県知事・浅野史郎さん(成人T細胞白血病)
- マラソン選手・糟谷悟さん(悪性リンパ腫)
残念ながら同じ治療や病名でも、なくなった方がみられます。
まとめ
池江璃花子さんの白血病はなぜ治ったのか、公表されていないので不明ですが、
移植がうまくいったことや、周囲のサポートに、本人の努力があると思います。
移植ドナーは兄なのかも不明でした。
一般的には兄弟と適合する割合が高いものの、両親から移植されているパターンもあります。
なにはともあれ、現在寛解状態が続いているのでこのままいけば治ったといえるかもしれません。