富士銀行事件の岡藤輝光は現在出所した?賠償金は?

富士銀行事件の岡藤輝光は現在出所した?賠償金は?人気ユーザー
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アンビリバボーで紹介された富士銀行(現みずほ銀行)行員顧客殺人事件を起こした人の名前は岡藤輝光さんです。

現在は出所したのでしょうか?賠償金や名前についてもまとめました。

 

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富士銀行行員顧客殺人事件とは

富士銀行事件の岡藤輝光は現在出所した?賠償金は?

以下に内容をまとめました。

日時:1998年7月

場所:埼玉県南埼玉郡宮代町

犯人:埼玉県春日部支部の行員(渉外係)

内容:顧客から預かった定期預金を別の運送業者へ融資したら2500万円の負債を負ったため発覚を恐れて殺害した。

顧客の預金額5700万円を運送業者へ浮貸し、再度2000万円も貸してしまいます。

2度も浮貸ししてしまったのです。

運送業者がその後、倒産して返済ができなくなりました。

その負債額は2500万円でした。

顧客のお金を返す当てがなくなり、さらには転勤が決まったことで、浮貸しがばれるのを恐れて犯行に及んだのです。

浮貸しとは

金融機関の職員がその地位を利用し、自己又は当該金融機関以外の第三者の利益を図るため、金銭の貸し付け、金銭の貸借の媒介又は債務保証をすること。

日本では、金融機関の信用を損なったり資金を危険に晒す行為のため、出資法により禁止されている行為です。

1988年ころに現在の三井住友銀行が浮貸しをして逮捕されています。

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富士銀行行員顧客殺人事件の名前は?

富士銀行行員顧客殺人事件の名前は?

出典:youtube

犯人:岡藤輝光(当時32歳)

  • 福岡県出身
  • 三人兄弟の長男
  • まじめで優しい性格だったと評判
  • 筑紫高校のラグビー部→地元私立大学へ体育推薦入学
  • 父親は運送業者の社員
  • 1994年に結婚し1児の父となる

顧客:マッサージ店を運営する福田次郎さんと妻の福田ツネさん

  • 九州出身
  • 次郎さんは全盲
  • ツネさんは背骨に障害があった
  • 子供が一人いた(子供は結婚する)

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富士銀行行員顧客殺人事件の賠償金は?

賠償金は富士銀行が遺族に相当高額の金品を支払う調停が成立しています。

その額は5000万円以上だと言われています。

受け取ったのは、福田さんの子供夫婦です。

岡藤輝光さんにも妻と子供が一人いましたが、その人達が賠償金を払ったわけではありませんでした。

[twitter url=”https://twitter.com/kabujirou/status/384455964218236929?s=20″ /]

さらには富士銀行側へのペナルティも行われています。

  • 橋本徹会長、山本惠朗頭取ら全代表取締役16名の減俸3ヶ月
  • 支店管掌副頭取の専務への降格、
  • O勤務当時の支店長の降格処分

事件を起こしたのは岡藤氏ですが、富士銀行の体制も問われた事件でした。

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岡藤輝光は現在出所した?

[twitter url=”https://twitter.com/coldcaseNo001/status/437124486848978947?s=20″ /]

岡藤輝光さんは無期懲役です。

事件当初は検察側の死刑求刑がありましたが、裁判長は無期懲役と判決を下しています。

理由は、強盗殺人罪ではなく殺人罪として成立したからでした。

  • 一攫千金を狙った強盗殺人の事案と本件とを同列に論じることは相当でない
  • 犯行は周到ではなく、ためらいも感じていた
  • 長期間にわたる特殊な経緯からすれば、本件犯行の模倣性・伝播性は大きいとはいえない
  • 反省悔悟の念を深めており、前科前歴がない
  • 富士銀行が遺族に相当高額の金品を支払う調停が成立している

といった理由からの判決でした。

現在どこの刑務所にいるのかは不明でした。

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昔は銀行の事件が多かった?

アンビリバボーでは、銀行でおこった事件がほかにも紹介されています。

今よりも銀行の事件が多かったのかもしれません。

1977年群馬銀行失員踪事件は持ち逃げ?アンビリバボー

当時、群馬銀行本店の渉外係だった45歳の銀行員が、顧客から預かったお金1700万円を持ち逃げし失踪。

銀行員の名前は牧野氏だと言われています。

犯人は日本生命前橋支社ビルの管理人でした。

5年後にビルの重油タンクから遺体となって発見されました。

[twitter url=”https://twitter.com/yzfr1le/status/1220381451469803520?s=20″ /]

当時妻と子供二人がいましたが、妻は夫が失踪ではなく被害者だと思い警察に被害と届けを提出していました。

しかし、持ち逃げだと処理されたため、取り合ってくれません。

世間の冷ややかな目と、夫の安否確認の不安で妻と長男は自死されます。

1991年の銀行員誘拐事件

1991年に富士銀行(現みずほ銀行)の当時37歳の男性行員多賀保太郎氏が、東京都渋谷区の社宅近くで帰宅途中に、拳銃で脅され車に連れ込まれた事件です。

三人の犯人は、身代金3億円を銀行側に欲求。しかし、77時間後に警察が取り押さえて終了しています。

なぜこのようなことをしたのかというと、不正融資で社会問題になった富士銀行を狙ったと語っていたからでした。



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まとめ

富士銀行の岡藤輝光氏は現在出所していません。

賠償金は銀行が5000万円以上遺族に支払っていました。

現在は57歳になられています。

どこの刑務所にいるのか不明です。家族もどういった生活をされているのか不明でした。

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