作詞、作曲家で総合プロデューサーのつんく♂【本名:寺田 光男(てらだ みつお)】さんは、喉にスカーフを巻いています。
声帯を摘出してから喋れない状態が続いていました。
現在は声を取り戻したそうですよ。
本記事では、つんくさんの病気や若い頃の声に最後に話した言葉など、声に関することをまとめました。
つんく♂ 喋れないのはいつから?
つんく♂さんが喋れなくなったのは2014年10月に受けた手術からでした。
2014年3月には咽頭がんを患ったことを告白した数か月後です。
以下につんくさんの病歴をまとめました。
- 2007年9月:高い声が出難くなっていると告白。精密検査を受ける
- 2013年9月21日:シャ乱Qの結成25周年記念ツアーの最終公演が最後の歌唱となった
- 2014年3月:咽頭がんを患っていた、完全寛解だとも告白する
- 2014年10月:咽頭がんが再発し摘出手術を受ける
- 2014年10月:声を失う
つんくさんは一度完全寛解(5年以上病状がなくなること)をされましたが、残念ながら再発してしまいました。
その結果、声帯を摘出するという選択を選びます。
スカーフを喉にいつも巻いているのは、声帯を摘出したからでした。
つんくが声帯摘出する最後の言葉
つんく♂さんの最後の歌声は、2013年のシャ乱Qの結成25周年記念ツアーの最終公演でした。
歌声ではありませんが、声帯を摘出する前のラジオがyoutubeにも残っていました。
喉がガラガラでかすれているような声です。
共演者も「はよ帰りや」と心配の声をかけるほど痛々しい声で切ないですよね。
咽頭がんの影響で痛みとかはあったのでしょうか?
つんくの病気は喉頭がんで初期症状は?
つんくさんの場合、高い声が出にくいところからはじまります。
それが初期状態だったのかもしれません。
一般的な咽頭がんの初期症状を以下にまとめました。
- 飲み込むときの違和感
- おさまらない咽頭痛
- のどからの出血
- 口を大きく開けにくい
- 舌を動かしにくい
- 耳の痛み
- 口の奥・のど・首にできるしこり
- 声の変化
出血や痛みも初期症状にあるので、つんくさんは高い音がでにくいほかにも何らかの症状があったのだと思います。
つんくのインスタ
つんくのインスタをみると楽しそうな様子が投稿されています。
現在はハワイに移住され、15歳になる双子の娘と息子さん、12歳になる次女と奥さんとともに生活をされていました。
声を失っても支えている家族がいる。
つんくさんは音楽業界で活躍をし続けられるのは、そんな大切な人がいるからだと思います。
つんくの若い頃
つんくさんの若い頃は今よりも尖っている感じの人でした。
[twitter url=”https://twitter.com/digimon0904/status/1376154105501020161?s=20″ /]
面白くておちゃめなところも。
歌手としても人気ですが、キャラクターもよく人気でした。
つんく現在声を取り戻す
つんくさんが現在、声を取り戻したようですよ。
2017年ころから【食道発声の会】に通って食道発声法を習得するため練習していました。
徐々に意思疎通が出来るようになってきたそうです。
ただ、流暢には話せないのでゆっくりとしか話せません。
しかも、静かなところでしか聞こえないようです。
食道発声法とは、声帯を失った人が口や鼻から空気を取り込み、それを逆流させて、食道入口付近の粘膜を振動させることによって声を出す、という方法である(デイリー新潮より)
いつかメディアの前で披露してくれるのでしょうか?
つんくさんが話しているところを再びみたいですね。
まとめ
つんく♂ さんは現在食道発声の会に通い、食道発声法によって意思疎通が出来るようになってきたそうです。
ただ、以前のようには喋れません。
静かなところでゆっくりと会話をすることができます。ですから、メディア出演した際には会話は困難な様子です。