リトルパッキャオ/和製パッキャオと呼ばれている
福永亮次さんが大晦日にWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔さんと対戦されます。
井岡さんと戦うのはアンカハス選手でしたが、
オミクロン株の影響により来日できないことから
福永亮次さんに変更となりました。
アンカハス選手は、IBF世界同級王者でもあります。
その方の代わりとなれば、福永さんもそれなりの選手だと思います。
福永亮次さんの経歴や戦績をまとめてみました。
福永亮次は元大工!経歴は?
名前:福永亮次(ふくなが りょうじ)
生年月日:1986年8月30日
年齢:35歳
出身地:大阪府
学歴:中学卒業
ジム:エディタウンゼントジム→宮田ジム→角海老宝石ボクシングジム
デビュー:2013年
職業:大工→プロボクサー
階級:スーパーフライ級
身長:168cm
福永亮次さんは、中学卒業後に大工として勤務をされていました。
たまたま25歳の頃に近所にエディタウンゼントジムが移転してきたので
そのジムへ行き、ボクシングをはじめました。
大工さんとして約10年ほど勤務をされていたということは、
ベテランさんのレベルだったんじゃないかなと思います。
プロになったのは2013年なので、27歳の時にプロデビューされたんですね。
日本人ボクサーが引退する平均年齢が23歳と言われている中、
25歳ではじめて27歳でデビューされたのは凄いことだと思います。
さらには、
30歳で全日本新人王と技能賞を獲得され、
34歳でWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者・アジア王座獲得に成功され、さらには34歳にして
・JBC公認の地域タイトル「日本・東洋太平洋・WBOアジアパシフィック王座」全てを獲得し日本人として4人目の3冠王者達成
・WBOアジアパシフィック王座2度目の防衛と、日本王座初防衛に成功
35歳になられてもその衰えはみられず、
WBOアジアパシフィック王座3度目の防衛と、東洋太平洋王座の初防衛、日本王座2度目の防衛に成功されてます。
凄いですよねー!
これは、大晦日の対戦にかなり期待できるんじゃないでしょうか?
対戦相手の井岡選手は、32歳と3歳も年下です。
是非とも勝ってほしいと個人的に福永亮次さんを応援してます!!
福永亮次の戦績と獲得タイトルや受賞歴は?
【戦績】
総試合数:19
勝ち:15
KO勝ち:14
負け:5
【獲得タイトル】
第73回 東日本スーパーフライ級新人王
第61回 全日本スーパーフライ級新人王(技能賞獲得)
WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座(防衛3)
第43代 日本スーパーフライ級王座(防衛2)
第38代 OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座(防衛1=返上)
【受賞歴】
20年度プロボクシング部門 努力・敢闘賞(プロ・アマチュア年間表彰)
福永亮次と梶颯の試合がすごかった!
福永亮次さんの試合で話題になったのが、
梶颯さんとの戦いでした。
福永亮次さんは獲得した3つのベルトをかけての戦いでした。
梶颯さんは11歳も年下の24歳である若いパワーのある梶颯さんに
2-0の判定勝ちを収めたのです。
試合は梶選手の流れで進んでおり、何度もパンチが決まっていたにも関わらず、
試合の後半では、福永亮次さんが押していく試合でした。
しかも12ラウンドフルで戦ったのですよ。
粘り強く戦い抜いた福永亮次さんの勝利となりました。
福永亮次と井岡一翔どちらが強い?
福永亮次さんと大晦日に戦う井岡さん。
どちらが勝つのか予想をしてみました。
(11:26のところから井岡選手について語っています。)
誰もが戦いたいと思う憧れの選手なんですね。
井岡選手は父親がプロボクサーです。幼い頃から英才教育を受けています。
総試合数が29試合のうち、負けが2試合、KO勝ちが15、勝ちが27という戦績です。
2018年からは海外で戦ってきていますので、実力はかなりあります。
WBO世界スーパーフライ級王座の防衛も3回されています。
予想では、
やはり海外選手との経験が豊富な井岡さんが勝利を収めるのではないかと思います。
個人的には、福永亮次さんが勝ってほしいなって思っています。
まとめ
今回は、福永亮次さんについてまとめました。
戦績をみると7割がKO勝ちという結果なので
かなり強い選手だと思います。
しかし、井岡選手は、世界で活躍をされている選手なので
福永亮次さんが勝つ可能性は低いのではないかと感じてしまいます。
しかし、福永亮次さんは体力も経験もあるのでもしかしたらいけるんじゃないかと
勝手に思っています。
コメント